【日本ハム】新庄監督「まあ下を向かずに。優勝しか目指してないから」一問一答

西武対日本ハム 7回表、戦況を見守る日本ハム新庄剛志監督(左)(撮影・滝沢徹郎)

<西武7-2日本ハム>◇17日◇ベルーナドーム

日本ハムは17年4月以来、6年ぶりの10連敗で前半戦を戦い終えた。

1回にマルティネスの11号2ランで先制したが、2回に先発鈴木が崩れて4失点。3点を追う7回は無死満塁の絶好機も得点を奪えず、大型連敗は北海道移転後では3度目となる2桁まで伸びてしまった。

試合後に前半戦の総括も含めて語った新庄剛志監督(51)の主な一問一答は以下の通り。

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新庄監督 前半戦が今日で終わりましたけど、交流戦とかね、いい戦いをできるチームになったってことは間違いないから。後半もね、あの戦いが必ずできるから。まあ下を向かずに。優勝しか目指してないから。まだチャンスあるんでね。クライマックスに入り込んで、そっから一気に行ける、若い力の選手たちいっぱいいるから。ちょっと成長させながら、期待しながらね、元気よく…ちょっと元気ないかなぁ。今日、1回からずっと元気はあったんだけど、もうひとつっていうところですかね。

初回にね、グワチョ(マルティネス)が、いいホームランを打って流れがガッと来るかなと思ったところで、ちょっとゲームをつくれなかった鈴木君がちょっともどかしいというか。せっかくね、前半ポンポンポンって良かったのに、ああいう形で、ちょっとここ何カ月か良くないから1回、ちょっと下(2軍)にね、行かせて。真っすぐが調子いい時は(球速が)133、4いってたじゃないですか。今、130いかないから、ちょっと遅すぎるかな(この日の最速は129キロ)。真っすぐだけでもいいからガンガン、ガンガン135、6ぐらいを投げるフォームを仕上げてほしいかなと思います。

-5回1死一、二塁の好機で回った清宮に代打加藤豪を送った

新庄監督 (第2打席までの清宮が)なんかタイミングで全然だったでしょ。胃がおかしいのかなと…食べ過ぎて(笑い)。もう全然振れてないから、ちょっと早めに代えとこうと思って。まあでも、その後(ベンチで)声出してたんで、胃の方は大丈夫そうだったけど。まあでも、ずっと出てたしね、彼だけが。あとは万波君。DHも使ってないからね。ああいう刺激があれば、また後半戦スタートして、代えられないためにしっかりとしたね、自分の形で打ってくれるっていう考えもあったから。

-後半戦スタートまで、4日間空くが、選手にどう過ごしてもらいたいか

新庄監督 もうね、野球のこと考えなくていいです。僕だけ考えるから。もう野球のこと一切忘れてもらって、リフレッシュして。どう考えても、あがいたって変わるもんでもないし、1回、バットもグラブも筋肉も休んでもらって。そっちの方がたぶん(いい)。ちょうどよかったですよ。この連敗した後に、こういう切り替えられるオールスターという休みがあるんで。このオールスター明け、また例えば5連敗とかしちゃうのはね、もう大変なことですけど、それはたぶん大丈夫です。

-野球の楽しさを思い出すような4日間に

新庄監督 ね、みんなね。でも、必死でみんなやっていて、結果が出ないから楽しくないだけであって、勝てないから。逆に4日間もうずっと持久走させるか(笑い)。どっちか。俺たちの時代はそうだった。休みなしで、もう走りまくり。ず~っと走れって。バットも握らずに。もう炎天下で。で、フラフラで全然勝てなかったっていう(笑い)。タイガース時代。

-オールスター明けに打線は固定できそうか

新庄監督 していきたいですね。まあでも、ちょっとオールスター開けて6試合ちょっと見てから固めていかないと。もう実質、今年からが勝負している年になるんで。もう後半から固めていって、どんどんどんどん仕上がっていくチームをつくっていきながら、我慢していかないと、というところもあるしね。今日みたいな清宮君の状態でも、固定していったら、もう任せて信じてね(打席に)立たせるから。まあでも故障だらけで(選手たちが)帰ってきて、固定できずに、ちょっと期間が短いかな、まだ。今川君も帰ってきたばっかりだしね。郡司君もいいしね…悪くないですよ、内容が。

-2軍調整中の野村については

新庄監督 もう結果出してもらってからじゃないと、この世界は。期待だけで使っていて、勝負に勝てなかったら意味がない。(レギュラーを)もぎ取るのはね…たぶん彼も2軍で1回リフレッシュしてもらって、戻ってきたら、なにくそっていう気持ちで、1打席1打席集中してレギュラーをつかみにくると思うから。こんなにね、チャンスのあるチームは、ポジションも含めて、いつも言っているように、ないから。1回ガチッとつかんでくれたら離さないような気もするんですよね。