阪神佐藤輝明内野手(24)が球宴での2年ぶりの本塁打を誓った。
「思い切ってプレーできるので、ホームラン打ちたいですね」。投手との勝負だけに集中できる祭典だからこそ、シーズン中にはできない強振モードで打席に立ち、まずは“2戦連発”を放つ。
前半戦最後の17日中日戦では約1カ月、47打席ぶりの10号3ランを放った。中日涌井の147キロ直球をとらえた打球は角度19度と低い弾道で、失速することなく甲子園の右中間最深部へ消えていった。飛距離は127メートル。球宴でも強烈なアーチをかけ、後半戦への弾みとしたい。第1戦のバンテリンドームでは、広い球場だが、公式戦で3本放っている。第2戦のマツダスタジアムでは今季の1本を含む4本をマークしているだけに、期待も膨らむ。球宴での本塁打は1年目に仙台でオリックス宮城から放っている。
3年目の出場で、球宴の楽しみ方も分かってきた。「同学年の(中日)細川とか、あんまりしゃべったことないですね。(体が)ごついんで、どんなトレーニングをしてるかとか。聞いたやつを特にやるわけじゃないけど、気になりますね」と、筋肉質な細川に興味津々だ。バリバリのメジャーリーガーだったDeNAバウアーには「どうやって投げてるのか(メジャーの話を)聞いてみたい」と、学生時代から大好きな舞台を聞いてみるつもりだ。バウアーのYouTubeも「見たことあります。全部じゃないけど」とチェックし、会話の準備は万全。学び、楽しむ2日間にする。【石橋隆雄】