【球宴】異例!バウアー全球種予告奪三振宣言「球種を全球バッターに伝えた上での三振」

公式ファンクラブのイベントで乾杯するDeNAバウアー(撮影・野上伸悟)

全球種予告奪三振だ! DeNAトレバー・バウアー投手(32)が18日、個人ファンクラブ「TREVOR BAUER OFFICIAL FANCLUB」のトークイベントを横浜市内で初開催。

プラスワン投票で念願の初出場を決めた「マイナビオールスターゲーム2023(19日バンテリンドーム、20日マツダスタジアム)」で、相手打者に全球種を伝えた上での三振を狙っていることを明かした。

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異例となるシーズン最中のファンとの交流イベントで、上機嫌のバウアーが構想の一端を明かした。

「オールスターでやろうと思っていることリストがあります。1つだけ教えるなら、球種を全球、バッターに伝えた上での三振を狙っています」

150キロ台後半の直球に加え、カットボール、ナックルカーブ、スライダーなど多彩な変化球を操るサイ・ヤング賞右腕。球種を伝える理由については「まずSNSで話題になるからというのが1つ」。その上で「以前からずっと、もし球種を教えたらどういう結果になるんだろうと考えていた。レギュラーシーズンでやってしまうと多方面からいろいろ言われそうなので。この機会を生かしてチャレンジしてみようかな」とニヤリ。「投げる科学者」は大舞台をも「実験室」にしようとしている。

17日の広島戦(横浜)で7回111球の力投を終えたばかり。中1日か2日で臨むことになるが「疲れは一切ないですし、フィジカル、メンタルコンディション、すべて非常に良好です」と言う。前半戦は12試合に登板し、6勝3敗、防御率3・46。中4日の先発も精力的にこなしながら2度の完投勝利をマーク。「プラスワン投票」で、約36万票の圧倒的な得票数で選出され、「おそらく1イニングになると思うので、(対戦相手に)誰が来るか分からない楽しみもあります」と心待ちにしている。

本業の投球でも、イベントでもファンを楽しませる右腕は「初参加を楽しみつつ、裏側がどうなっているのか? 可能な限り、自分と一緒に追体験して見てもらえれば」と、自身のYouTubeチャンネルで舞台裏動画を撮影するプランも口にした。球宴でも大きな楽しみを提供してくれそうだ。【鈴木正章】