【球宴】柳田悠岐が故郷広島から仕切り直し チーム9連敗と苦しむ中、終始ご機嫌リフレッシュ

全セ対全パ 2回表全パ無死、柳田は中越え二塁打を放つ(撮影・藤尾明華)

<マイナビオールスターゲーム2023:全セ1-6全パ>◇第2戦◇20日◇マツダスタジアム

全パのソフトバンク柳田悠岐外野手(34)が故郷広島から再スタートだ。「5番DH」で先発し、2回に右中間へ二塁打を放って3打数1安打。地元の友人も駆け付けた一戦で、「元気な姿を見せられたらいいかな。けがなくやりたいです」という意気込み通りの打撃を披露した。第1戦では1本塁打を含む2安打2打点で2年連続のMVP。2試合で6打数3安打の打率5割で終え、「もうはい、良かったです」とご機嫌で帰路についた。

チームは9連敗中と苦しいが、オールスターでリフレッシュ。後半戦が再開する22日の敵地ロッテ戦に向けては「頑張ります。連敗を止めるしかないでしょ!」と力強い言葉も飛び出した。打率3割5厘、14本塁打とチーム2冠の主砲が頼もしい。

ホームランダービーではまさかの連続空振りで初戦敗退だった。ピッチャー役は同僚の中村晃が務め、1球目、2球目と空振り。柳田はフルスイングで応えたが当たらず、投げた中村晃も思わず苦笑いだった。11スイング目で右翼席にアーチを描いたが、全セの巨人岡本和に1-2で敗れた。試合前にはリハーサルを行い「いいね~いいね~!」と中村晃の投げるボールを称賛。ギータは終始ご機嫌だった。

ソフトバンクは栗原が1安打1打点、オスナが1回完全投球など存在感を出した。ベンチで見守った藤本博史監督(59)も「みんな良かったよ」とご満悦。オールスターブレークで、苦しむ鷹が仕切り直した。【只松憲】

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