【広島】新井監督は下馬評覆す躍進にも「まだまだ強くなっていける」成長に手応えを得て後半戦へ

ベンチ内で坂倉(左)と談笑する新井監督(撮影・加藤孝規)

屋外球場17連戦、どんとコイ! 広島新井貴浩監督(46)が21日、翌日に迫った後半戦初戦に向けて意気込みを口にした。

「(勝負どころは)8月の中旬くらいなのかなと思っている。勝ち負けがあるし、数字も日々変動していく。そこに一喜一憂せず、勝っても負けてもまた次の日にまた新しい一日を頑張るんだという気持ちで頑張っていきたい」。22日からの中日2連戦から、8日~10日ヤクルト3連戦まで17試合続けて屋外球場での試合となるが「(12球団の中で)一番暑いと言われている球場をホーム球場にして戦っている。こちらからしたらアドバンテージでしょう。暑さに強いんだから」と胸を張る。

前半戦を5連勝で終えた広島は47勝38敗で、首位阪神に1ゲーム差の2位につける。下馬評を覆し、後半戦は優勝争いに加わる。「選手みんながよく頑張ってくれた。選手の頑張りのおかげでこれだけ貯金があるなと思う」。指揮官は選手の奮闘をたたえながらも「今の位置に関して驚きはまったくない。それくらいできると思っていたし、もっと言うと、まだまだ強くなっていける、うまくなっていける。そういうチームだと思っている」と言い切る。開幕戦前から選手にも優勝を狙うと伝えてきた。その思いが揺らいだことは1度もない。「チーム全員で戦いながら、応援していただいているファンの方にもっとワクワクドキドキしてもらいたい。そんな戦いをお見せしたい」。浮き沈みがありながら頂点が狙える位置にいる。本拠地から始まる後半戦も、ファンの胸を熱くする戦いを約束した。【前原淳】

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