【DeNA】4試合残し7月の負け越し決定、先発ガゼルマンが4回途中3失点KO

中日対DeNA 4回裏中日無死二、三塁、マウンドを降りるガゼルマン(撮影・森本幸一)

<中日7-1DeNA>◇26日◇バンテリンドーム

3位のDeNAが、最下位の中日に完敗し、首位阪神、2位広島との差が5ゲームに広がった。

先発ガゼルマンの乱調が全てだった。8日の巨人戦以来の先発マウンドだったが、初回に元チームメートの細川の適時打で先制点を献上。4回無死満塁では大島に2点適時二塁打を浴び、4回途中3失点でKOされた。

ガゼルマンは「調子自体は悪くなかったですが、4回に入り、狙ったところにボールを集めることができませんでした。いい結果にならず、チームに申し訳ないです」と頭を下げた。

25日の中日戦で21試合ぶりに5得点以上を記録した打線は、ルーキー仲地の前に6回1安打と沈黙。唯一のチャンスは3者連続四球でもらった3回2死満塁のみで、プロ初勝利を献上した。

三浦大輔監督(49)は「(ボールが)中に入ったところをことごとく打たれた。(仲地は)ちょっと絞りきれず、積極的にいけなかった」と唇をかんだ。

7月は6勝11敗1分けとなって、4試合残しながら、月間の負け越しが決まった。昨季、バンテリンドームでは10勝3敗と白星を積み重ねたが、今季は5勝3敗とすでに黒星が昨季に並んだ。

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