3位ソフトバンクが過酷な夏を「7人ローテーション」で乗り切る。固定メンバーは火曜の有原、水曜の石川、金曜の東浜、土曜の大関。残る木曜と日曜を和田、スチュワート、板東の3人で回す基本軸を固めた。27日はペイペイドームで投手練習を行い、斎藤学投手コーチ(59)が「両カードともに1戦目、2戦目はある程度固めていく。木曜と日曜に関しては球場や相性などをひっくるめて3、4人で回していければ」と説明した。
火曜の有原固定はメリットが多い。8月8日からは5週連続で6連戦。過酷な日程だが、ここまで4勝2敗、防御率1・92の右腕で先手を取るつもりだ。さらにその期間は6ゲーム差で追う首位オリックス、3差で追う2位ロッテに対し、それぞれ2度も有原を立てられる。特にオリックス相手には7月25日に移籍後初完封を飾るなど、カード別成績は2勝1敗、防御率1・13と相性がいい。上位チームとの対決を見越したローテーションといえる。
チームは7月に54年ぶりの12連敗を喫した。斎藤学コーチは「負けた分をどうやって取り返すかを考えないといけない。早く波に乗っていけるような整備をしたい」と話す。28日からの本拠地ロッテ戦は東浜、大関、和田。8月1日からの敵地西武戦は有原、石川。4日からの敵地日本ハム戦は東浜、大関、スチュワートの先発が見込まれる。ホークスが逆襲の夏へ準備万全だ。【只松憲】