【広島】10連勝で止まり1日で首位陥落…新井監督「ミスは起こるので次が大切」

阪神対広島 広島新井監督(中央)は阪神に敗れグラウンドを見つめる(撮影・上山淳一)

<阪神7-2広島>◇28日◇甲子園

新井カープの連勝が「10」で止まった。阪神との首位攻防3連戦初戦で完敗し、1日で首位の座を明け渡した。

小園海斗内野手(23)、野間峻祥外野手(30)の連続適時打で2-1と逆転した直後の3回裏、その2人が痛恨の失策。阪神に再逆転を許し、19年5月25日以来の11連勝を逃した。

3回1死で、遊撃の小園が近本のイレギュラーした打球を捕れずエラー。先発の野村祐輔投手(34)が続く中野を歩かせて1死一、二塁から、森下の右前打を右翼の野間が後逸。2人の走者がかえり、阪神に再逆転を許した。

10連勝中、相手に再逆転された試合はなし。高い集中力で連勝を伸ばしてきた。野間は「もうあそこが、今日は展開的にすべてだった」と悔やみ、小園は「ぼくの守備から流れが悪くなってしまったので、しっかり守備からリズムをつくれるようにやっていきたい」と振り返った。リードを守れていれば打のヒーローになった2人が、試合後は肩を落とした。

新井貴浩監督(46)は「ミスは起こるので次が大切。取り返すチャンスはたくさんある」と奮起を促した。今季初登板から3試合続けてきた無失点、与四死球ゼロが止まった野村には「本当に不運が重なったけど、粘り強く投げてくれた。次の登板に期待したい」とねぎらった。次戦はすぐに訪れる。「明日、しっかり頑張りたい」と第2ラウンドに目を向けた。

▽広島野村(今季初登板から3試合続いた無失点&無四球が止まり初黒星)「(阪神森下に)2本やられたので、なんとかしたいなと思います」

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