<アルインコカップ争奪 敬愛まちづくり財団旗争奪 第31回ヤングリーグ選手権 Supported by エイジェック>◇29日◇兵庫・淡路差の運動公園第1野球場ほか◇開会式、1回戦
全国32チームが参加。優勝チームには今年新設された中学硬式5団体の優勝チームが集まる「エイジェックチャンピオンシップ」(8月28日開幕=決勝・阪神甲子園球場)の出場権が与えられる。
開会式では兵庫夢前ヤングの市村徹平主将が「一瞬一瞬全力でプレーします」と選手宣誓。山田久志大会会長の始球式で幕を開けた。
初日から西日本勢の強さが際立つ中、東日本ブロック勢5チームのうち南東北ヤングBCが7-0の5回コールドで岩国ヤングホープスを破り、唯一2回戦に進出した。1回2死一塁から4番芝田遥真(3年)が左柵越えに先制2ランを放った。身長160センチ台前半ながらわんぱく相撲で鍛えたパワーで美しい放物線を描いた。「ホームランは初めて.長打で得点するイメージがいきなりできてよかった」。投げては2年生左腕・佐藤琥春が5回を1安打完封。力強い投球で8三振を奪った。2日目からダブルヘッダーが待ち受けているだけに1人で投げ抜いたのは絶好のスタート。「ここからは投手陣一丸で勝ち抜きたい」と話した。
取手ヤングはジャイアンツカップにも出場する強豪・オール岡山ヤングに1-2で惜敗した。相手2番手の左腕・大塚洸真(3年)の全力投球にフルスイングで三振に倒れた木村空我主将(3年)は、笑みを浮かべながら打席をあとにした。「見たこともないような球を全力で投げてきて、全力で振りました。楽しかったです」と爽やかに散った。
埼玉SPは昨年優勝の高松庵治ヤングに4-9で敗れた。3回に2点差を逆転したが守備の乱れから崩れた。ベンチ入り19人のうち13人が2年生だけに山口祐二監督は「ワンチャンスあるかと思ったが、相手との『差』を感じ取ってくれれば、いい経験になったと思います」と振り返った。
山梨BANDITS YOUNGはヤング西福岡メッツに1-11と4回コールド負け。大会前に故障者や体調を崩す選手が相次いだが、保延優馬監督は「力負けです。夏休みに鍛え直します」。
ヤング相模原BBCは京都ヤングに0-8でコールド負けした。