【阪神】引き分けを挟んだ連勝3でストップ 大竹代役の先発秋山拓巳5回途中3失点

中日対阪神 8回、交代告げる阪神岡田監督(撮影・藤尾明華)

<中日3-1阪神>◇2日◇バンテリンドーム

首位阪神が敗れ、2位広島とのゲーム差が1に縮まった。

先発の秋山拓巳投手(32)は、2回2死三塁で中日先発メヒアに左翼越え適時二塁打を浴び、先制点を献上。その後、粘りの投球で得点を与えなかったが、同点の5回に岡林と宇佐見に適時打を浴びて2点を失い、KO。大竹が体調不良で特例抹消となり、巡ってきたチャンス。約4カ月ぶりの1軍マウンドは5回途中9安打3失点で力を発揮できなかった。

打線は、近本光司外野手(28)がメヒアから一時同点となる5号ソロを放ったが、後続の投手陣を相手に打線がつながらず、1得点のみとなった。

チームは引き分けを挟んだ3連勝がストップ。2位広島とのゲーム差を広げることができなかった。