プロ野球選手会と日本野球機構(NPB)による事務折衝が3日、オンラインで行われた。
選手の肖像権管理、支配下選手が育成契約に切り替えられる問題、WBC参加選手へのセーフティーネットなどについて話し合われた。
また、選手会から先発投手の“投げ抹消”問題について、具体的な提案がなされたことが明らかになった。投手が先発した後、すぐに抹消され、中10日以上を開けて再登録、再び先発を繰り返すケースがある。そうなると、FA権取得に必要な出場選手登録日数がほとんど得られないことを問題視。そこで、先発してすぐに抹消され、30日以内に再び登録、先発した場合は7日間の登録日数を加算するという提案だ。“先発特例”を求める内容となっている。
森忠仁事務局長は「具体的なものを伝えています。対案を出して欲しいと言っているのですが、なかなか出てこない。再度、対案を要望しました」と話した。「7日間」としたのは、中6日のローテを想定したもの。また、選手会としては「30日以内」については、今後の議論としている。
森事務局長は「投手は先発したら連続しては投げられない。野手との違いが必要だと思うので、1回先発したらというところは大事」とも強調した。