巨人戸郷翔征投手(23)が「ジエンゴ」でトレンド入りを果たす。6日、川崎市・ジャイアンツ球場で残留練習を行った。室内での打撃練習では、マシン打撃とフリー打撃で約1時間、みっちり振り込んだ。「最近バッティングが好きすぎて、長くやっちゃいますね。1本打つともう1本打ちたいってなっちゃうんで、それで練習してます」と猛練習。本職ではないスイングに磨きを掛けた。
2年連続2桁勝利を挙げた若きエースは、打席に入れば“好打者”に変貌する。次回登板は10日阪神戦(東京ドーム)の見込み。今季4安打のうち3安打が阪神戦で打率3割を誇る。投げても4試合に登板して無傷の3勝と、猛虎相手に投打で力を発揮している。バットは4番・岡本和モデルで「あれだけのホームランバッターのバットを使っておけばなんとかなるという精神でやってます」と、両リーグ独走の27本塁打の主砲にあやかる。
先発投手が打撃で活躍すれば、SNS上で「ジエンゴ(自援護)」がトレンド入りする。「点差があると『三振してこい』みたいな感じになるんですけど、やっぱり悲しいです」と言うのは、“打者”としての意地があるから。11勝目は自らのバットも打線に加わりながら、たぐり寄せる。