<巨人2-5阪神>◇10日◇東京ドーム
阪神が2試合連続の逆転勝利で破竹の7連勝を飾った。ロード期間中の7連勝は、68年の8連勝以来55年ぶりの快挙だ。貯金は今季最多の21まで増加。今季巨人戦はこれで12勝4敗1分け。残り8ゲームを残し、負け越しの可能性はなくなった。
3回にチームとして7試合ぶりの先制点を奪われ、劣勢ムードでゲームが進む中、相手守備のミスから流れが一気に傾いた。1点を追う7回、1死一、三塁での木浪の打席だった。戸郷が不意を突く形で一塁へのけん制を試みるも、一塁手中田が投手から目を切り、けん制球を投げられてから気づき、ファンブル。ボールが転々とする間に三塁走者が本塁へ突入し、同点のホームを踏んだ。
とどめは近本光司の一撃だ。なおも2死一塁から戸郷の内角148キロを捉え、右越えの6号2ランで勝ち越しに成功。その後8回に坂本のソロで1点差まで迫られたが、リリーフ陣が踏ん張りそのまま逃げ切った。長期ロード期間中の東京ドームでの巨人3連戦は2年連続で3連勝。「大阪タイガース」の復刻ユニホームでの試合は今季6戦全勝を成し遂げた。
先発した才木浩人投手(24)は8回途中8安打2失点、7奪三振の力投で、約2カ月ぶり、自身6試合ぶりの勝ち星となる自己最多タイの6勝目をもぎ取った。