【阪神】原口文仁、ダメ押し2号2ラン「糸原の代打の打席、2人分と思って」巨人高梨を1球KO

巨人対阪神 9回表阪神1死一塁、代打の代打原口は左中間へ2点本塁打を放つ。投手高梨(撮影・滝沢徹郎)

<巨人2-5阪神>◇10日◇東京ドーム

阪神原口文仁内野手がダメ押しの2号2ランを放ち、巨人高梨を1球でKOした。

1点リードの9回1死一塁で巨人高梨の131キロスライダーを初球打ち。左中間スタンドへ放り込んだ。1点差に迫られ、緊迫した展開で大きな1発を放った。開幕カード以来のアーチに本人は「糸原の代打の打席だったので、2人分と思っていました。入ってよかったなと思います」とほっとした様子だった。

▼原口の代打本塁打は今季2本目で、4月2日DeNA戦でエスコバーから打って以来。自身通算5本目。なお今季チームで代打本塁打を記録しているのは原口のみ。

▼阪神の巨人戦での代打本塁打は、20年8月6日(甲子園)中谷将大の満塁本塁打以来。東京ドームに限ると、関本賢太郎が14年7月13日に満塁本塁打を放って以来。なお関本は、これが現役最後の本塁打となった。

【動画】岡田采配ズバリ! 代打の代打、阪神原口文仁が巨人高梨の初球打ち2号2ラン