【巨人】同一カード3連敗…首位阪神とは11ゲーム差 原辰徳監督「1本出るか出ないっていう」

巨人対阪神 9回途中、巨人原監督(右)は高梨の肩を抱き交代を伝える(撮影・滝沢徹郎)

<巨人2-5阪神>◇10日◇東京ドーム

巨人が今季初の東京ドームでの同一カード3連敗を喫した。首位阪神とは11ゲーム差で、今季の対阪神の勝ち越しは消滅し、7月27日以来14日ぶりの借金1となった。

先発戸郷は2回に打球が左すね付近を直撃するアクシデントにも動じずに、無失点投球を続けたが、7回に逆転を許した。先頭ノイジーにあと10センチで柵越えという右中間への二塁打を浴びると、続く梅野の投ゴロで三塁へ送球もわずかにそれて野選に。無死一、三塁のピンチで一塁けん制球を投じるも、一塁・中田翔が見ていなかったのか、捕球ミスで三塁走者が本塁に生還し、同点に追い付かれた。原監督は「生涯しないでしょう。そういうミスを彼はね」と振り返った。

その後は2者連続三振で2死一塁とするも、近本に148キロ直球を右翼席に運ばれ、勝ち越し2ランを被弾。投手交代がコールされ、悔しそうな表情を浮かべながらベンチへ下がった。149球完投勝利で2ケタ10勝目を挙げた3日ヤクルト戦から中6日、129球で6回2/3を6安打3失点7奪三振の熱投も白星には結び付かなかった。

打線は3回に吉川の二ゴロ併殺の間に1点を先制するも、以降は才木の前に封じられた。2点を追う8回には、8日の阪神戦で守備の際に6月に肉離れで約1カ月離脱していた右太もも裏を気にするそぶりを見せ、途中交代していた坂本が13号ソロを放った。2試合ぶりスタメンで結果を残して反撃ムードを醸し出すと、ブリンソンの内野安打、大城卓の左前打で1死一、三塁と同点のチャンスを作ったが、あと1点が遠かった。原監督は「接戦だけど、1本出るか出ないっていうところですね。相手チームはいいところで1本出てる。わが軍はもう1本っていうところ。3戦ともそうでしたね」と悔やんだ。

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