【阪神】止まらん8連勝!代打糸原健斗が決勝タイムリー 長期ロードで55年ぶり快挙

阪神対ヤクルト 8回表ヤクルト2死満塁、岡田監督(右から4人目)らはサンタナを中飛とした近本の好守に笑顔を見せる(撮影・加藤哉)

<阪神2-1ヤクルト>◇11日◇京セラドーム大阪

阪神は激戦を制し、夏の長期ロード(期間中の主催試合含む)中では68年以来55年ぶりとなる8連勝を飾った。今季60勝に到達し、貯金は今季最多の22に膨らんだ。

打線は1回2死二塁で4番大山悠輔内野手(28)が右前に先制打。その後は残塁地獄が続いた。2回2死満塁、3回2死満塁、4回2死一、二塁、5回2死二塁でいずれも無得点。それでも同点で迎えた8回1死一塁、代打の糸原健斗内野手(30)が右中間をライナーで抜く勝ち越し二塁打を決めた。

先発の村上頌樹投手(25)は1点リードの4回、1番塩見に中越えソロを献上。それでも6回2死二塁をしのぐと、7回1死満塁では代打川端を三ゴロ併殺打に仕留めて耐えた。8回2死満塁では5番手の馬場皐輔投手(28)がサンタナをライナー性の中飛に仕留めて勝ち越しを許さなかった。

【動画】ベンチ総立ち!阪神糸原健斗が代打決勝タイムリー 右中間真っ二つの痛烈ライナー