【巨人】ブリンソン反省胸に全力疾走の二塁打「同じこと繰り返さない」9日阪神戦で“怠慢走塁”

巨人対DeNA 1回裏巨人1死満塁、ブリンソンは左越え満塁本塁打を放ち、ベンチを指さす(撮影・浅見桂子)

<巨人8-1DeNA>◇13日◇東京ドーム

巨人ルイス・ブリンソン外野手(29)が走った。1回1死満塁、DeNA石田の内角スライダーをコンパクトに振り抜いた。左翼ポール際への9号満塁弾を小走りしながら見届けた。一塁側ベンチに向かって力強くガッツポーズ。「とても最高な気分です。しっかり自分の仕事ができたなと思いました」と来日後初のグランドスラムを豪快に決めた。満塁時は打率5割5分6厘、11打点と存在感を強める。

自らのミスを認めて前に進む。9日阪神戦では中堅への飛球に確信歩きしたが、打球はフェンスを越えずに単打に終わった。「間違いなく自分の言い訳できないミスだったので、自分の中で整理して反省して同じことを繰り返さないようにしています」と反省を胸に刻み、8回1死の左翼フェンス直撃の当たりでは、全力疾走で二塁打。「弾道が低かったので、本塁打は難しいかなと思ったので全力疾走しました!」と失敗を糧にした。

“怠慢走塁”後、原監督は「申し訳ないね。我々の指導不足だね。非常に恥ずかしいプレーでした」と断じていたが、この日の全力疾走をベンチから見届けた。「しっかり目をこらしてみていましたよ。少し薬が効いてきたんじゃないかな」とミス以降、13打数6安打6打点と奮闘する助っ人をたたえた。

3安打4打点で3カードぶりのカード勝ち越しに導いたブリンソンは、2日連続のお立ち台で誓った。「ファンの皆さまのために全力でプレーすることを約束します」。もう同じ過ちは繰り返さない。【小早川宗一郎】

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