【阪神】岡田監督が打線に苦言「何しにいってるんかなあ」「あかんわ」8回無死二、三塁で無得点

広島対阪神 9回表阪神2死一塁、森下が三振に倒れて敗れ、厳しい表情の岡田監督(撮影・加藤孝規)

<広島7-6阪神>◇15日◇マツダスタジアム

阪神が同点、逆転の絶好機を逃した。2点ビハインドの8回。先頭の森下が右前打で出塁。4番大山が右中間への二塁打でつなぎ、無死二、三塁とした。

一打同点、本塁打が出れば逆転の場面。ここから佐藤輝が低め変化球に空振り三振。代打糸原が内角球に見逃し三振。さらに代打原口が倒れ、広島島内に無得点に終わった。

岡田監督は「ノーアウト二塁、三塁で内野後ろ下がっとって、何を打ったらええの? なあ。セカンドゴロ打ったらワンアウトサードやで、1点差で。そういう状況の打ち方もできないいうことは、これはもうちょっとあかんわな、そらな。後ろ下がってるんやから、8回で。そやろ? 内野ゴロ打ったらええねん、何をしにいってるんかなあ。そういうミスがあるからなあ。今日はあれや、今まで通り普通にやったら勝ちゲームやで、完璧な勝ちゲームやで、今日なんかでも」と最低限の仕事ができなかった打線に苦言を呈した。

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