【ロッテ】角中勝也、オスナから殊勲サヨナラ弾が7月度サヨナラ賞「1試合1試合落とせない」

ロッテ対ソフトバンク 9回裏ロッテ2死一塁、サヨナラ2点本塁打を放つ代打角中。投手オスナ(2023年7月24日撮影)

ロッテ角中勝也外野手(36)の「7月度スカパー!サヨナラ賞」受賞が17日、発表された。

受賞の対象となった試合は7月24日ソフトバンク戦(ZOZOマリン)だ。0-1の9回裏1死三塁。1ストライクから守護神オスナの152キロ内角高め直球を捉えて、右翼席に今季5号となる逆転サヨナラ2ランを放った。

角中は「(受賞が決まって)うれしいです。(あの場面は)ネクストで『頼むから追いついてくれよ』と思ってみていましたが、良くない形で点が入らず自分に回ってきて、ピッチャーもオスナでしたし、自分の中では割り切っていけました。ホームランは狙っていないですが、後ろが小さいオスナのモーションに差されないようにと考えていました」と殊勲打を振り返った。

現在、首位オリックスとは6ゲーム差の2位だが、8月に入って5勝9敗と苦戦も続いている。角中は「1試合1試合落とせない、しんどいゲームになってきていると思うので、もう1回1人1人ができることをやってチームが勝てればいいかなと思います」と気を引き締め直した。

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