<ヤクルト10-2中日>◇18日◇神宮
「村神様」不在の危機を「ヤングスワローズ」が救った。「1番三塁」武岡龍世内野手(22)が勝ち越し適時打を放てば、「2番遊撃」長岡秀樹内野手(21)が、約2カ月ぶりとなる3号3ランを含む3安打猛打賞。高卒4年目同期入団の「ナガタケコンビ」が燕打線をけん引し、勝利に導いた。本拠地お立ち台では武岡が「村上さんがいない中で、代わりとは言わないけど、それくらいの活躍をと思いながら試合に入りました」と振り返った。
1-1で迎えた4回に集中力を発揮した。2死一、二塁、武岡が「つないでくれたので。チャンスを生かせるように」と中日仲地の高め直球を捉え、右翼線への適時二塁打で1点を勝ち越し。なお2死二、三塁、長岡が同じく仲地の内角低め直球を右翼ポール際中段へ運んだ。6月28日巨人戦以来となる1発に「武岡が先に打ってくれたので、楽な気持ちで打席に入れました」と振り返った。
ここまで不動の4番として存在感を見せてきた村上が「特例2023」の対象として登録抹消。その穴をチーム全体でカバーしての快勝に、長岡は「頼ってばかりはいられないので、いつかは僕たちが引っ張っていけるような存在になりたいなという気持ちが強いです」と、うなずいた。村上の穴は、チーム全体でカバーしていく。【鈴木正章】
▽ヤクルト高津監督(4番村上不在での勝利に)「代わりに上がってきた人もいるわけで。4番がいなくなるのはチームとしてすごく大きいですけど、彼らにとっても、すごく大きな毎日をこれから過ごしていくんじゃないかと思います」