<ヤクルト-中日>◇19日◇神宮
お笑い芸人の、とにかく明るい安村(41)が、始球式を行った。
おなじみのパンツ一丁のスタイルではなく、黄色地に花柄のロングパンツに、背番号「88」のユニホーム姿でマウンドへ。ネタ披露時の曲が流れる中、決めポーズを作ると、左腕から投げられたボールは見事なストライクで捕手のミットに収まった。
小学校時代にヤクルトファンだったという安村は、今年6月、英国の人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント(BGT)」で、英国風にアレンジしたパンツ一丁の裸芸を披露。日本人初のファイナルに進出し、再ブレークを果たした。始球式の大役を終えると、「曲が良かったですね。『ヘイ!』のところで盛り上がったんですけど。曲が流れた瞬間、お客さんの空気も、コイツ脱ぐんじゃない? という空気が流れて。ポーズだけだったんですけど盛り上がってくれて。で、球もいい球行ったんで完璧でしたね」と振り返った。
安村は旭川実(北海道)の野球部出身。控え選手として99年夏の甲子園を経験している。大会では主に伝令役を務め、緊迫した場面でマウンドに出向き、ひと言で仲間をなごませ、チームを3回戦まで導いたという。数十年ぶりにマウンドで大役を果たし、「100点満点です。うけたし。受けましたよね? めちゃ受けてましたね。100点満点ですね。イギリスでネタやるより緊張しました。興奮してます。イギリスの審査員のサイモンに見てほしかったですね。サイモンかな? と思ったらサンタナだったので。サンタナが見てくれてよかったです」充実した表情だった。