【札幌6大学】最速147キロ左腕の北海学園大・帯川瑠生「かける思いある」集大成プレーで表現

最後の秋季リーグ戦に挑む北海学園大・帯川(撮影・山崎純一)

札幌6大学野球秋季リーグ戦が25日、札幌円山で開幕する。春季リーグ4位の北海学園大は21年春以来5季ぶり、秋は09年以来14年ぶりのリーグ制覇を狙う。主戦で最速147キロ左腕の帯川瑠生投手(4年=札幌国際情報)は「もう最後なのかという気持ち。かける思いはあるし、やり切るという気持ちでいっぱい」と気合をみなぎらせる。

自慢の投手陣がそろっている。最速155キロ右腕の工藤泰己投手(2年=北海)、最速153キロ右腕の高谷舟(2年=札幌日大)は春のリーグ戦で登板し、今秋の投球に期待がかかる。工藤は「春先は全然ダメだったのでやり返したいなという思い」。高谷は「チームとして神宮ベスト8の目標があるので、任された場面でゼロに抑えてチームに貢献したい」と思いをにじませる。

春は4勝6敗と思うような力を発揮できなかったが、島崎圭介監督(52)は「今のところ投手陣は順調に来ている。春に比べて投げられる投手も増えてきた」と、チーム内競争は激しく士気は上がっている。プロ入りを目指している帯川は「チームの優勝はもちろん、自分自身をアピールできるように」と集大成をプレーで表現する。【山崎純一】

○…北海学園大野手陣が後輩に負けじと活躍を期す。関虎大朗外野手と、杉林蒼太内野手(ともに2年)は21年に北海で春夏連続甲子園に出場している。関の弟辰之助は、今夏の甲子園で16強入りしたメンバーの1人で、2回戦ではサヨナラ打を放つ活躍をみせた。関は「弟に超えられてしまったので、兄ちゃんも活躍しているという姿を見せたい」。杉林は「後輩たちが全国ですごい結果を残した。自分たちも先輩として負けられない」と意気込んだ。