中日梅津晃大投手(26)が28日、約2年ぶりにバンテリンドームでの1軍練習に合流した。
昨年3月に右肘の靱帯(じんたい)再建手術(トミー・ジョン手術)を受けた右腕は1年以上のリハビリを経て、31日ヤクルト戦(バンテリンドーム)で先発として復帰登板するもようだ。
涌井、柳、小笠原ら先発陣の輪に加わり、あいさつ。マウンドから投球し、連係プレーも確認した。「バンテリンドームでこうやって練習するのも久しぶり。緊張しながら練習してました」。21年6月5日オリックス戦以来の本拠地マウンドの感触をかみしめた。
18年に東洋大からドラフト2位で入団。最速153キロの直球を武器に、20年まで6勝を積み上げた。21年は3試合登板した後、ファーム落ち。2軍戦の登板でも右肘の違和感が残り、昨年3月に右肘にメスを入れた。今年5月11日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(杉本商事BS)で実戦復帰。救援1試合を含めて8試合に投げ、1勝3敗、防御率3・86の成績。「(離脱期間に)全体的にパワーアップできた」と、1軍復帰をたぐり寄せた。
チームは27日DeNA戦で8連敗を止めたが、借金27の最下位にあえぐ。「復帰登板だけど、チームとしても、あまりいい状況ではない。楽しく投げたいより、チームが勝てるようなピッチングをして、精いっぱいがんばりたい」。元チームメートで憧れの先輩だった松坂大輔氏(野球評論家)に憧れ背番号18を継承した右腕が、救世主になれるか注目される。【伊東大介】