【阪神】岡田監督、勝負の9月でのニンジン作戦を問われ「そんなんは、ないない」/一問一答

笑顔で練習を見守る岡田監督(撮影・前岡正明)

阪神岡田彰布監督(65)が8月31日の甲子園での指名練習後に報道陣に対応した。歴史的V逸だった08年と今年のチームを比べ、若いチームのさらなる成長を楽しみにした。一問一答は以下の通り。

-第一次政権の時はこの時期は胃がねじれるぐらいしんどさがあったと思うが、その時のしんどさと今のしんどさは違うか

「まあ、そんな変わらんと思うけど、まあ前の方が勝たなあかんと思とったな。もっと引き離しとったからな。周りがそうなっとったからな。で、経験のある選手が多かったよな、ほとんど経験しとったからな、優勝というのをな。だいたい分かっとったから余計勝たなあかんいうのあったけど、今年の場合はまだお前、なあ、もう無我夢中でみんななあ、やってこの成績やからなあ。まあそらな、もっと試合増えていったらお前、プレッシャーとかそらみんなそらかかると思うけど、まあそれはいい経験やんか。だから、そんな経験やっぱ勝っとかんとでけへんのやから、消化試合みたいなゲームやるよりもなあ、それはもう、これからの野球人生のためにもなあ、それはもう絶対プラスになると思うから。そういうのを味わいながらな、やればいいと思うよ」

-若いチームが成長していくのを見る楽しみも

「そうやそうや、そういうことやんか。今年のチームなんかはな。だってお前、新しい監督になって、1年目からこんな勝負できる年とかないやんか。だいたい最初は分からんから手探りでな、1年やって、だいたい分かってきて、2年目、3年目ぐらいはちょっと優勝争いするというかな、そやけど今年なんか最初からなあ。それはやっぱり選手に力があったと思うし、なあ、こういうことをやるていうのをな、みんな分かってきて。それが勝ちにつながって、みんな自信つけてという感じと思うよ。今は。それを、な、プレッシャーのかかる9月で、どんだけ継続してできるかよ。なあ、結局なあ。それができたら、また自信つくしな。これからのな、みんな、そら若いの多いから。まだまだプロ野球長いわけやから。これから。それはこれからには絶対にプラスになると思うよ」

-9月もこれまで通りガムシャラに

「うん、ガムシャラていうか、普通通りにな。だから、まあ、今3連敗したけど、別に、しょうもない試合で負けたんちゃうからな。そういうのもあるよ。でも、おれはもう壊れたゲームだけは絶対したらあかんていうな」

-9月のはじめはヤクルト、中日と下位球団と対戦。まだ5分でいいのか。

「いやいや、5分とかいうより、もう目の前の試合やで。ひとつひとつや、そんなもん。まあ下位チームいうてもやっぱりなあ、けっこう若い選手出したりしてなあ。またそんなんで勢いつくとか、そういうのもあるしな。そんなん、あまり考えん方がええという、相手の順位はな」

-春先からリリーフ陣には負担がかかり過ぎないようにしてきたが

「まあ、7連戦くらいからはちょっとな、酷使いうたらおかしいけど、まあ、そうなる可能性はあるよ」

-2軍からも何人か選手が

「昨日(8月30日)もな、(2軍中日戦で先発した)才木とかよかったからなあ。今度、才木が投げるよ。まあ、なあ、大竹もちょっと間隔あけたろうと思うて。ちょっとな。あれはもうずっとな、1年間投げて、休んでないやろ。熱でちょっと、体調であったけど。そういう疲れもあるやろうと思うし。規定もなあ、ちょっと足らんと思うからな、これからいってもな。それやったら、今年1年、やったいうだけでも、あいつにとったらものすごい自信になったと思うしな。ちょっとなあ、ファームで控えてるピッチャーもおるから。才木もな、だいぶ調子上がってきたみたいやから。大竹はちょっと、間隔あけたろうかなあと思うてる」

-この先の7連戦、8連戦も見据えて

「そう。7連戦なあ。相性のええチームとか、こんだけやってきたらあるからな。相性のええチームがな、連続で当たるしな、ここから。まあ、そんなんもね、今年1年やった積み重ねで、相性とか、それもやっぱり、ここまできたら出てくるからな」

-いい経験はもちろんだが、他球団では監督賞を上げるなどニンジン作戦もあるが

「いや、そんなんは、ないない。そんなんは…まあ、給料は知らんけど。そんな、ナンボとか、そんな知らんけど。そんなんは、普通にやってくだけやん、もう」

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