【阪神】運も味方? 白井審判判定に岡田監督ニヤリ「白井やから、白井に任せな。白井やねんで」

ヤクルト対阪神 3回表阪神無死一塁、打者ミエセスの時、ボールが捕手古賀の防具に入ったことを説明する白井一塁塁審(撮影・鈴木みどり)

<ヤクルト2-4阪神>◇1日◇神宮

「野球の神様」も味方につけた!? 阪神打線はヤクルトサイドの珍プレーも得点につなげた。

2番中野の右前適時打でリードを2点に広げた直後の3回無死一塁。3番ミエセスへの初球だった。サイン交換にズレが生じたのか、右腕ロドリゲスの曲がり球を捕手古賀が捕球し損ねる。するとボールは古賀のプロテクターと胸の間にすっぽり収まった。審判団で協議した結果、白井責任審判は「ボールが用具の中に入ったため、記録はパスボールで一塁走者は二塁に進塁します」と説明。思わぬ形で無死二塁とした後、最後は1死三塁から4番大山の左翼線適時二塁打で突き放した。

3回は捕逸の前にも捕手古賀が近本の二盗で悪送球し、無死三塁の好機をもらっていた。さらに予期せぬボールデッドから3点目を奪えば、岡田監督もホクホク顔になるしかない。今回のようなパターンの捕逸は“初体験”。「ないない。ないわ。分からへんかった。そら(責任審判が)白井やから、白井に任せな。白井やねんで、ナイス判断、ええ判断や」とニヤリだ。結果的に接戦の中で3点目の重みが増したこともあり、指揮官も納得顔で神宮を後にした。【佐井陽介】

▽阪神筒井一塁コーチ(3回に投球がヤクルト捕手古賀のプロテクター内に入った場面で審判にアピール)「テイクワン(ベース)やから。当然、当然、走塁コーチとしては。(主審の)柳田さんが気付いてなかったよね。すぐに白井(一塁塁審)に言うて『入ったよ』って」