今季限りで勇退の近大・田中秀昌監督「1日でも長く野球を」白星発進 関西学生野球

関西学生野球連盟秋季リーグ戦 近大対京大ナインを鼓舞する近大の田中秀昌監督(撮影・村松万里子)

<関西学生野球:近大6-1京大>◇2日◇第1節1回戦◇わかさスタジアム京都

春秋連覇を目指す近大は、京大との開幕戦で白星発進した。

4回に先頭の2番勝田成内野手(2年=関大北陽)から3者連続二塁打などで3点を先制。投げては北見隆侑投手(2年=乙訓)が6回3安打1失点と試合を作った。

14年から率いる田中秀昌監督(66)が任期満了のため今季限りで勇退する。開幕を3日後に控えた8月30日に選手たちに伝えた。指揮官は「4年生と自分が最後のシーズンになる。(明治神宮大会が行われる)東京に行くのが一番。誰が頑張ってほしいとかじゃなくて、全員頑張ってほしいなと。1日でも長く野球を続けられるように」と語り、最後までともに闘志を燃やす姿勢だ。

主将の坂下翔馬内野手(4年=智弁学園)は「高校からずっと面倒見てもらっているというか、寄り添ってくれていた監督さん。最後の花道を飾って、優勝をプレゼントしたいです」。恩師への感謝を結果で伝えるシーズンにする。