東海大静岡が常葉大浜松をコールドで下し開幕3連勝 静岡学生野球

力投する東海大静岡・佐藤孝

<静岡学生野球秋季リーグ>◇2日◇第2週第1日◇松前球場ほか

2季連続優勝を狙う東海大静岡が常葉大浜松を7-0の8回コールドで下し、開幕3連勝を飾った。エース佐藤孝介(4年=清流館高出)が好投した。2季ぶりの頂点を狙う静岡産大は、聖隷クリストファー大に8-0の7回コールドで快勝。こちらも開幕3連勝とした。3日も松前、清水庵原球場で計4試合が行われる。

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東海大静岡のエース佐藤孝がマウンドで輝いた。立ち上がりから、直球主体の投球で常葉大浜松打線を翻弄(ほんろう)。8回2安打無失点の好投で今季2勝目をマークした。右腕は「真っすぐを中心に変化球も効果的に使えた」と充実した表情で汗を拭った。

先月27日の静岡理工大戦(6○0)で、今季初先発。7回3安打無失点で初勝利をつかんだ。それでも「真っすぐが抜ける感覚があった」と反省が残った。今週は「直球のキレを取り戻す」をテーマに練習。投げ込みや短い距離のダッシュなどを繰り返し、チームの開幕3連勝を支えた。手塚慎太郎監督(47)も「良い準備をしてくれた。さすがエース」と目を細めた。

今春はチーム最多の5勝を挙げ、同率首位で並んで迎えた静岡大とのプレーオフでも完封。最優秀投手に輝き、8季ぶり7度目のリーグ制覇に貢献した。しかし、岐阜、三重のリーグ王者と全日本大学選手権の代表1枠を争った東海選手権で敗れ、全国を逃した。

雪辱を期す大学最後のシーズン。佐藤孝は「あと1歩届かなかった全国に行くためにも、まずは連覇。対策もされると思うけど、その中でも『0』に抑えていきたい」と力強く語った。【前田和哉】