<阪神1-0中日>◇6日◇バンテリンドーム
中日は今季20度目の完封負けで対阪神5連敗となった。立浪和義監督(54)は「初回の1点だけだったので。どこかで点を取らないと」と険しい表情を浮かべた。
初回の1点が重くのしかかった。4回1死から安打で出塁した細川は続く石川昂の三塁進塁も狙えた左前打で自重。さらに5番カリステの深い右飛でもタッチアップできず、才木攻略の機会をつぶした。
6回無死一塁では細川がフルカウントから四球を選ぶが、この投球がワンバンドとなり、一塁方向へ。スタートを切っていた一走岡林はそれを見て、三塁を狙ったがタッチアウト。この場面は逆にチャレンジが裏目に出て、一気にチャンスはしぼんだ。
指揮官は2つの走塁について「本人(細川)も行こうとは思ってたと思う。打球判断ができるようにやっていきたい」と今後の課題とし、岡林の場面は「行けると思った。思い切っていった結果」と責めることはなかった。それでもチームの歯車はなかなかかみ合わない。借金は27と膨らんだ。
▽中日小笠原(7回1失点で3年連続規定投球回に到達も10敗目)「初回の立ち上がりがすべてです。2回以降は木下さんにうまく引っ張ってもらいました」