ルートインBCリーグの地区CS(チャンピオンシップ、2戦先勝)は9日、第1戦を迎える。北地区で2位の新潟アルビレックスBCは首位信濃グランセローズと敵地で対戦。レギュラーシーズンの対戦成績は4勝10敗と苦戦した相手。首位に与えられるアドバンテージで、新潟は1敗のビハインドを背負った状況からの戦いになる。シーズン打率3割5分4厘の篠田大聖外野手(23)が好調なバットで勝利を呼び込むつもりだ。
篠田が練習中に思い描くのは信濃の各投手の配球で「好投手がそろう信濃のピッチャーを意識して、1球1球に集中している」。新潟が地区CSを突破するには2戦2勝しかなく、負けたら終わりの短期決戦。自然とバットを握る手に力が入る。「いいところで1本打ち、チャンスメークして、勝利に貢献したい」と言った。
打率3割5分4厘は、リーグ全体で2番目の成績だった。創価大を卒業し、1年目のシーズン。「調子はいいと感じているが、まだまだいける」と前を向き続けるのが篠田の真骨頂だ。「ピークをCSにもっていく」。最高のコンディションで篠田が2連勝の道を切り開く。
◆地区CS(チャンピオンシップ) 北・南両地区で行われる。北地区は優勝の信濃と2位新潟がリーグCS進出を懸けて対戦。2戦先勝で優勝チームには1勝のアドバンテージがあり、引き分け以上で信濃のリーグCS進出が決まる。2位新潟のリーグCS進出条件は2戦2勝のみ。9日長野オリンピックスタジアム、10日中野市営野球場でともに午後1時開始で行われる。