<阪神4-1広島>◇8日◇甲子園
広島が阪神に敗れ、ゲーム差は9に広がった。
優勝争いで事実上、最後の決戦となる3連戦初戦。先発に今季ここまで対阪神2戦2勝の床田寛樹投手(28)を送り、必勝を期した。だが初回2死から森下に先制ソロを浴び、2回にも佐藤輝にストレートを中越えのソロ。5回に3点目を失い、降板した。
「自分が打たれて負けたんで、僕のせいで負けたかなと思います。森下はうまく打たれた感はあったんですけど、佐藤輝は完全に甘くなって、それで一発で仕留められたので、自分の技術不足かなと思います」と苦い自戒を込め、投球を振り返った。
攻撃陣は、右ふくらはぎを痛めていた秋山翔吾外野手(35)が1軍昇格即1番中堅で先発し、右脇腹に張りを抱える西川龍馬外野手(28)も5試合ぶりに戦列復帰した。だが頼みの2人のバットから快音は聞かれず、秋山は「やっぱり勝てなかったら悔しいですね。試合に出ることに関しては問題なかったんですけど、やっぱり勝敗があるものなんで、そこに関してはもうちょっとなんとかしたかったなと思います」と肩を落とした。
それでも新井貴浩監督(46)は、前を向いた。秋山の1番起用には「久しぶりの1軍なんで、どんどん打席に立ってもらいたいと思った。あまり余計なことを考えずにどんどん打席に立ってもらいたいと考えた。微調整して、状態を上げていってもらいたいなと思います」と説明。直接対決で痛恨の敗戦にも「今日は終わったんで、また明日の試合に備えていきたいと思います」と切り替えた。