【阪神】なぜ4点リードでセーブ? 岩崎優が単独トップに立てた理由

阪神対広島 31セーブを挙げた岩崎(右)は10勝目を挙げた大竹に勝利球を手渡す(撮影・藤尾明華)

<阪神-広島>◇9日◇甲子園

阪神の岩崎優投手(32)が31セーブ目を挙げ、セ1位に浮上した。

ところで、岩崎が登板したのは、阪神が5-1と4点リードした場面。通常ならセーブは3点差以内を守った場合に記録される場合がほとんどだ。なのになぜ?

実はセーブ投手となるには、複数の条件がある。

勝利した試合の最後を投げきり、勝ち投手とならなかった投手を対象とする。そして以下の条件のいずれかを満たすと、セーブが与えられる。

(1)リードが3点以内の場面で登板し、1イニング以上投げた場合

(2)2者連続本塁打を許すと同点とされる、または逆転される場面で投げた場合

(3)3イニング以上を投げた場合。このとき、点差は無関係。

今回の岩崎は、4点リードの9回2死一、二塁で登板した。仮に2者連続で本塁打を打たれていたら、3ランで1点差、続くソロで同点に追いつかれる。その場面を抑えたために、点差が4点ありながらセーブを記録することができたのだった。【記録室=高野勲】