【巨人】離脱中の大勢、ファームで復帰登板し157キロ 「呼ばれたら責任を持って投げたい」

イースタン・リーグヤクルト戦で復帰登板を果たした巨人大勢(撮影・黒須亮)

<イースタン・リーグ:ヤクルト-巨人>◇10日◇戸田

右上肢のコンディション不良で離脱中の巨人大勢投手(24)が10日、イースタン・リーグヤクルト戦(戸田)で先発し、2カ月半ぶりの復帰登板を果たした。最速157キロを計測し、1イニングを18球で無安打2三振の投球に収穫と課題を口にした。

先頭西村に対してはカウント2-2から内角低め156キロ直球で空振り三振を奪い、山崎には1球目に真ん中低めの132キロスライダーでファウル、2球目に外角低め140キロフォークで空振り。3球目にこの日最速の157キロ直球で2者連続の空振り三振に仕留めた。12球投じた直球のうち11球が150キロを超え、「空振りを取れていたので、ストレートは良かった」と手応えを感じた。

北村にはカウント2-2からフォークを2球ファウルにされるなど4球粘られた。9球目に157キロ直球で押し込み中飛に打ち取ったかと思いきや、中堅ブリンソンと右翼浅野がお見合い(記録は中失)。2死二塁とピンチを背負うも、沢井を初球154キロ直球で遊邪飛に打ち取った。投げるたびにマウンド上でうなずき、1球1球感触を確かめていた。北村に4球粘られた場面での変化球の精度を課題に挙げ「ちょっと浮いてましたね」と修正点も口にした。

4人の打者全員に対し、初球ストライクを取る安定した投球だった。6月23日広島戦(マツダスタジアム)以来の公式戦マウンドを終え「緊張しましたね」と心境を明かし、今後の1軍昇格については「まだ連投の練習ができていないんで」と前置きした上で、「僕が決めることではないですけど、呼ばれたら責任を持って投げたい」と先を見据えた。【黒須亮】

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