【阪神】才木浩人、胴上げ投手宣言!最短Vの14日先発「最後まで投げる」守護神岩崎優に譲らん

練習の合間に笑顔で話す才木(左)と村上(撮影・石井愛子)

胴上げ投手に立候補!? 最短優勝の可能性がある14日巨人戦に先発予定の阪神才木浩人投手(24)が、球団59年ぶりの完投Vに意欲を示した。「頑張ります! 14日が最短なので、その日に優勝がかかっていたら、自分が最後まで投げるつもりでマウンドに立ちたい」と言葉に力を込めた。

胴上げ投手の最有力候補は当然、現時点でセ・リーグ最多31セーブの守護神岩崎に違いない。ただ、才木が降板させづらい快投を披露すれば、可能性は決してゼロではない。仮に背番号35が完投で胴上げ投手となれば、阪神では62年の小山正明、64年の石川緑以来59年ぶり3人目の快挙となる。今季の巨人戦成績は4試合で2勝1敗。「こういう空気感を味わえているのはいいこと」。49日ぶりの本拠地登板で地元の大声援も力に変える。

優勝決定戦でのマウンドのイメージについては「1ミリもなくて。全くそういうのは思っていなかった」。重要な局面でチャンスを与えてくれた首脳陣への感謝の思いは強い。「ずっとローテを守ってきたわけではないけれど、ある程度投げさせてもらえているのは光栄なこと。勝てるように投げられたら」。恩返しに燃えている。

この日は甲子園で投手指名練習に参加。キャッチボール、ダッシュなどで調整した。「そんなに気負うこともない。勝てるように投げられたら」。悲願の18年ぶりVへの扉を、全身全霊で切り開く。【三宅ひとみ】