関西国際大・山添倭茄「俺が打ったろ」自ら鼓舞してV打「主将が打ってエースが抑えたら勝てる」

阪神大学野球連盟秋季リーグ戦 大産大対関西国際大 9回1死一、三塁で右前適時打を放ち、一塁上で喜ぶ関西国際大の2番、山添倭茄内野手(撮影・村松万里子)

<阪神大学野球:関西国際大4-2大産大>◇13日◇第2節2回戦◇佐藤薬品スタジアム

関西国際大は主将の一打で大産大を下し、勝ち点を2とした。

2-2の9回1死一、三塁。2番山添倭茄内野手(4年=鹿児島実)は「俺が打ったろ」と自らを鼓舞して打席へ向かった。その言葉どおり、3球目を右前に運ぶ決勝打で試合を決めた。9回裏は3連投となったエースの不後祐将投手(4年=中京学院大中京)が空振り三振で試合を締めた。

山添は「勝っていたら最後は不後でいくと言われたのでここで打たなあかんなと(打席に)入りました。キャプテンが打ってエースが抑えたら勝てると思う。今日は4年生の力で勝てたのでうれしいです」と笑みがこぼれた。

山添は最終シーズンも主将を務め、学年を超えた一体感を大切にしている。練習ではメニュー1つ1つで部員を集め、「全員でひとつの方向を向けるように」と、目標を伝えている。「4年生だけでは勝てない。後輩も多いので、僕らの代で神宮に行って、また強い関西国際野球を見せようと話しています」。頼れる主将がエースとともにチームをけん引する。