【オリックス】黒星もロッテ敗れマジック「8」上昇兆し14号ソロ杉本裕太郎に中嶋聡監督も期待

日本ハム対オリックス 7回表オリックス1死、右越え本塁打を放った杉本(中央)を出迎える中嶋監督(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム5-2オリックス>◇13日◇エスコンフィールド

首位オリックスの連勝は3でストップした。中11日で先発した山崎福也投手(31)が今季最短の3回で71球を要し、8安打3失点で5敗目。「ストライク、ボールがはっきりとしてしまっていましたし、ボールを操ることができていませんでした。先発としての役割を果たすことができず、申し訳ないです」と唇をかんだ。

プロ初の2桁勝利に王手をかけてから3戦連続で足踏み。中嶋聡監督(54)は「なんとか自分でやんなきゃいけないことがあるし、助けられることがあれば助けますし。こればかりは、あそこに行って投げるのは先発ピッチャーの仕事なので」と奮起を促した。

前夜に8得点の打線も日本ハム上原に4回まで散発2安打。「何回もやってるわけですから、そこに対応していかなきゃいけない。今日はどちらかというと対応できなかったのかなと思いますけど」。それでも3点を追う7回1死、杉本裕太郎外野手(31)が上原の144キロ直球を捉え、右翼スタンド中段へ運ぶ14号ソロ。5日に再昇格してから6戦連続安打、2本塁打をマークと上昇の兆しが見える。指揮官は「あっちの方向に、長打が出るのはなかなかなかった。上がってきてくれるとうれしいですけどね」と期待した。

敵地で連勝とはならなかったが、2位ロッテが敗れたため優勝マジックは「8」に減った。最短優勝は19日だ。14日は敵地での楽天戦(楽天モバイルパーク)。目の前の一戦に勝ち、少しずつ優勝に近づいていく。【磯綾乃】