【アクシデント】広島野間峻祥が3回同点打直後に負傷交代 チームは主力離脱相次ぐ

広島対阪神 3回裏広島1死二、三塁、野間は2点適時二塁打を放つ(撮影・上田博志)

<広島-阪神>◇15日◇マツダスタジアム

広島野間峻祥外野手(30)が3回に同点2点二塁打を打った直後に足を痛めて途中交代した。2点を追う3回、1死二、三塁から阪神2番手門別の真っすぐを左中間に打ち返し、二塁を狙って最後は勢いよく滑り込んだ。直後にベンチ裏に引き上げ処置を受けるも、代わって大盛が代走で出場した。

広島は西川、菊池、上本の主力3選手が負傷離脱しており、右ふくらはぎ痛から1軍復帰したばかりの秋山は2試合連続で先発から外れている。多くの主力を欠く中で2割8分6厘の確実性と粘り強さで広島打線を支えてきた野間が離脱となれば、2位死守を目指すチームにとっては大打撃となる。