【中日】高橋宏斗が11度目でやっと初G倒 V弾の先輩岡林を「根はいい子」いじり笑顔も復活

中日対巨人 ヒーローインタビューを終えポーズを決める高橋宏(左)と岡林(撮影・森本幸一)

<中日1-0巨人>◇16日◇バンテリンドーム

中日高橋宏斗投手(21)が11度目のチャレンジで巨人戦初勝利を手に入れた。6回2安打無失点。毎回の9奪三振の力投で約1カ月ぶりの6勝目をマークした。「なんとかこの1勝をいい流れに変えられるようにしたい」と前を見据えた。

立ち上がりは150キロ台のストレートを封印して、スピン重視のニュースタイルで臨んだ。15日の巨人戸郷の投球にもヒントがあったという。「投球のメリハリをつける。生きた球をしっかり投げる。無駄な球が多くなってしまいましたが、なんとか粘って投げることができました」。6回で100球を費やしたが、無失点で踏ん張った。

お立ち台では勝利を呼ぶ先頭打者弾を放った1年先輩の岡林を「根はいい子」とイジって笑いを誘った。これには岡林も「宏斗さんに何があったか分からないが、大人のピッチングをしていた。これが先輩のピッチング」と応じてスタンドを沸かせた。

巨人には昨季4戦1敗で、今季もここまで6度の先発で4敗と苦手意識は高まるばかりだった。「なんとか勝ててよかったです」。ニュースタイルでつかんだG倒星にようやく笑みがこぼれた。【安藤宏樹】

▼中日は岡林の先頭打者本塁打の1点を守って勝利。初回先頭打者本塁打だけの1-0勝利は、20年9月13日ソフトバンク戦の西武(打者外崎)以来プロ野球20度目(表7度、裏13度目)。セ・リーグでは10度目(表3度、裏7度目)だが、中日では球団史上初めて。また、巨人が初回先頭打者本塁打で0-1で敗れるのも球団初だった。

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