【侍ジャパン】井端弘和新監督の就任決定的 NPB求める「国際経験」「指導力」備える

井端弘和氏(2023年7月3日撮影)

侍ジャパンの新監督は元中日、巨人内野手の井端弘和氏(48)の就任が確実となった。

前任の栗山英樹監督(62)は3月のWBCで優勝し、5月いっぱいで任期満了。だが、日本野球機構(NPB)による後任選びは難航し、複数の候補に断られた。NPB井原事務局長は25日、「途中経過は一切お話しできません」と話すにとどめたが、井端氏の就任が決定的。近く、正式契約に至るとみられる。

井端氏は13年WBCに出場。2次ラウンド初戦の台湾戦の9回2死で同点打を放つなど活躍し、ベストナインに輝いた。現役引退後は稲葉監督の下、内野守備・走塁コーチとして21年の東京五輪金メダル獲得を支えた。巨人、NTT東日本、台湾球団、母校・亜大などでもコーチを歴任。昨年からはU12日本代表監督を務め、高校代表、大学代表も指導した。NPBが新監督に求める「国際経験」「指導力」を備える。

任期は従来であれば、26年春の次回WBCまで。だが、長すぎる任期が後任選び難航の要因となっており、NPBは方針を転換。まずは11月16日開幕のアジアプロ野球チャンピオンシップを託す。ただ、順当にいけば来秋のプレミア12までは井端氏が指揮する可能性が高い。26年WBCの監督は未定だが、状況によって井端氏がそのまま指揮することは十分、考えられる。