<西武-楽天>◇27日◇ベルーナドーム
西武渡辺勇太朗投手(23)が、6回を5安打2四球1奪三振1失点と粘投するも白星の権利は得られず。20日日本ハム戦(ベルーナドーム)に続く自身2連勝とはならなかった。
23歳の若獅子が、攻撃に耐え続けた。3回1死一塁、楽天村林に右翼線に痛烈な打球を放たれる。しかし右翼の愛斗がライン寄りにポジショニングしており、これを好捕。一塁走者小深田が戻りきれず、併殺で難を逃れた。4回も1死一塁から、5番岡島を真ん中低めの140キロカットボールで引っかけさせ二ゴロ併殺打に仕留めた。
5回は崖っぷちに立たされた。1点を先制されなおも1死三塁のピンチ。打線が楽天先発則本に1安打に封じられる中、追加点は許されない場面だった。9番太田を内角137キロスプリットで詰まらせ一直、1番小深田も2-1から138キロスプリットで遊ゴロに仕留めた。絶体絶命の危機を脱し、グラブを胸の前でポンと1回たたいた。
マキノンの適時打で同点に追いついた6回、先頭の村林に四球を与えるも島内、浅村、岡島を打ち取り追加点を与えなかった。ここまで86球を投じ、7回から2番手豆田が送られ、お役御免。登板前日の26日には「しっかりゾーンで勝負できればと思います」と話しており、この日も1奪三振ながら、140台中盤の直球にカットボールとスプリットを交えて凡打の山を築いた。