【日本ハム】ドラ4安西叶翔プロ初の3者凡退で今季公式戦終了「早かった。まだまだ物足りない」

日本ハム対ヤクルト 2番手で登板し3者凡退に抑えた、日本ハム安西

<イースタン・リーグ:日本ハム5-3ヤクルト>◇29日◇鎌ケ谷

日本ハムのドラフト4位の安西叶翔投手(18)が3戦目で初めての3者凡退を奪った。

2点リードの8回から2番手で登板。先頭には同じ高卒ルーキーのヤクルトのドラフト2位西村を迎えた。142キロ直球で左飛に打ち取ると、続く丸山和を144キロ直球で二ゴロ。武岡には140キロフォークが二塁方向への鋭い当たりとなるも、一ゴロに仕留めた。この日の最速は144キロも「球速よりかは打者を打ち取ることが、ピッチャーの仕事だと思う」とスピードガンへの強い意識はない。

安西は1月の新人合同自主トレで腰を痛め、ケガで出遅れた。リハビリと体力強化を行い、8月のプロアマ交流戦で実戦復帰。9月に公式戦デビューを果たした。登板を重ねるごとに、1回1失点、1回1安打無失点、そしてこの日の3者凡退と投球内容も良くなっている。2回目の登板直後は「上半身が前に突っ込むことがある」と話していたが、「そこは改善できたと思う」と修正能力にもたける。

今季の公式戦登板は今日で終わりだが「早かった」と振り返り、着々とできることを積み重ねたルーキーイヤーとなった。それでも「球速はって話をしましたけど、まだまだ物足りないと思うので。上げていければいいなと思います」とおっとりとした口調で話す18歳は黙々と、ファームで力をつけている。【佐瀬百合子】

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