【西武】右手小指骨折から復帰の源田壮亮が途中交代「何かあったわけではない」松井稼頭央監督

ロッテ対西武 3回表西武1死、空振り三振に倒れる源田(撮影・鈴木みどり)

<西武-ロッテ>◇2日◇ZOZOマリン

西武源田壮亮内野手(30)が2打席で途中交代となった。

「2番遊撃」でスタメン出場すると、1回無死一塁の第1打席はロッテ先発小島の外角低め139キロカットボールに空振り三振。3回1死の第2打席は、9球粘るも129キロのスライダーにタイミングが合わず2打席連続三振。2回の守備では2つの遊ゴロを軽快にさばいていたが、3回の守備から遊撃に児玉亮涼内野手(25)が送られた。

源田は3月のWBCでの韓国戦で右手小指を骨折した。テーピングを巻いて準々決勝のイタリア戦から決勝のアメリカ戦までスタメン出場を続けた。WBC終了後は治療に専念し、5月26日オリックス戦(ベルーナドーム)で復帰。2日までで99試合に出場し、打率は2割5分8厘だった。

松井監督は「児玉も試合っていう意味でもね。特にゲン(源田)に何かあったわけではない」と話した。

【関連記事】西武ニュース一覧