【ロッテ】小島和哉スライド先発で心境の変化「勝手に1人気合を入れていたが…」10日楽天戦

楽天対ロッテ 雨天中止でキャッチボールするロッテ小島(撮影・浅見桂子)

3位ロッテの小島和哉投手(27)が、10日の楽天戦(午後6時開始、楽天モバイルパーク)でスライド先発することが決まった。クライマックスシリーズ争いは4位楽天との最終戦で決定。9日に先発予定だった小島は雨天中止決定後、同球場でキャッチボールやダッシュなどで調整した。

「練習をしていて、チームメートの皆さんの顔を見て一緒に身体を動かしていると、昨日までとは少し違う思いが湧いてきました」と心境の変化を切り出した。「自分が結果を出して、なんとか頑張らないといけないという感じで、勝手に1人で気合を入れているようなところがあったのですが、今は後ろにこんなに頼もしいチームメートがいるのだから、自分は先発をさせていただきますが、後先考えずに、目の前の1球、打者1人ずつを全力で抑えることに集中しようと思いました」。勝利、CS進出などの重圧を気持ち的に拭い去った。「ですので、初回からフルパワーで、投げさせてもらえるところまで投げて、後ろの皆さまへとつないでいけたらという思いです。チームメート、応援してくれる皆さまと力を合わせて、明日を良い1日に出来ればと思います」。目の前の全力投球に集中し、結果はあとからついてくる気持ちに転換した。

吉井理人監督(58)も「小島のピッチングをしてくれたらそれでいい。今年の開幕投手ですし、最後は小島に締めてもらおうと」と決断した。緊張も高まる大一番を託した左腕に対し、「緊張の中でどんなピッチングが出来るかがプロのピッチャーだと思うのでね。小島は大丈夫だと思います」と全幅の信頼を寄せた。

9日の午後6時開始で行われるオリックス-ソフトバンク戦でソフトバンクが引き分け以上ならば、2位でのCSの可能性が消える。だが、ソフトバンクが敗れて10日にロッテが勝てば2位での本拠地開催となる。【鎌田直秀】

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