<オリックス4-1ソフトバンク>◇9日◇京セラドーム大阪
オリックスのドラフト1位、曽谷龍平投手(22)が“7度目の正直”でプロ初勝利を手にした。今季7度目の先発で6回1安打無失点2四球と好投。待望の白星となった。
「とにかく自分の投球ができるように投げていくことを考えていければと思います」と意気込み、任されたリーグ最終戦のマウンド。初回、先頭の周東、今宮を連続三振に切ってスタートすると、4回2死まで無安打投球。強力ソフトバンク打線を抑え込んだ。
今季ここまで6試合に先発するも、0勝2敗。4試合連続で勝ち負けがつかない状況が続いていた。「1軍の舞台は誰しもが投げられられるというものではないと思う。経験という部分は大きい」。1試合1試合を成長の糧にした。
これで今季の登板イニングは計31回2/3。新人王の資格は1軍登板イニング数が30回以内となっており、来季以降の新人王の可能性はなくなったが、最終戦で待ちに待った白星を手にした。
◆新人王の資格 支配下登録後5年以内で、通算成績で投手は登板30イニング以内、打者は60打席以内。
◆曽谷龍平(そたに・りゅうへい)2000年(平12)11月30日生まれ、奈良県出身。秋田・明桜では2年夏に甲子園出場も初戦敗退。白鴎大を経て昨年ドラフト1位でオリックス入団。スリークオーター気味のフォームから、最速151キロの速球を誇る。またチェンジアップやスライダーの精度も高い。182センチ、80キロ。左投げ左打ち。