<第20回みやざきフェニックス・リーグ:阪神3-0韓国プロ野球選抜<2>>◇12日◇生目第2
そら、3本柱は盤石よ-。阪神大竹耕太郎投手がフェニックスリーグの韓国プロ野球選抜<2>戦に先発し、5回1安打無失点と快投した。1死球を与えるも無四球でフィニッシュ。10日の村上、11日の伊藤将と「2桁勝利トリオ」が3試合連続の5回無失点投球で、CSファイナルステージ前のラスト登板を締めくくった。岡田監督は「(3投手とも)もう全然あれや、大丈夫よ」と胸をなで下ろした。
新たに“宮城カーブ”の手応えもつかんだ。今季ほとんど投げなかったカーブを数球試投。普段は横の変化で勝負していたが、上下に打者の目線をずらす球種となり、「あったらもっと楽かなと思う」。前日11日にはオリックス宮城のカーブを動画で研究し、「ちゃんとゾーンに投げようというようなカーブにバッターのタイミングが合ってなかったので、それを参考にしました」と明かした。
17年育成ドラフト4位でソフトバンクに入団した左腕にとって、試合が行われた宮崎・生目第2野球場は思い出の地だ。同球場はB組(2軍)の春季キャンプ地で、18年当時に背番号133を背負い、練習試合でプロ初の実戦登板した地だった。「死ぬほどノックも受けたし、あんまりいい思い出はないけど、懐かしさはありますね」。プロの原点で初心に立ち返り、ポストシーズンへと向かう。