<東都大学野球2部:国士舘大2-1立正大>◇第5週第1日◇16日◇大田スタジアム
国士舘大は立正大との接戦を制し、先勝。エースの中村隆一投手(4年=御殿場西)が今季初勝利を挙げた。
初回に先制点を許すも「いっているボールは悪くなかった。いつも立ち上がりはちょっと悪いのである意味いつも通りだった」と2回以降は切り替えた。丁寧にコースをつき、7回2/3を投げ6安打1失点。長井秀夫監督(64)も「中村の踏ん張りがあったからこういうゲームが出来た」と話した。
今季は苦しんだ。春は2部リーグ最多の6勝を挙げた。だが、結果を残したことで、相手に警戒されるようになった。「決め球のチェンジアップを知られている中でバッターと対戦するのは違った」と振り返る。それでも、自分のペースで投げることを意識し、この日の勝利につなげた。先発8戦目にしてようやく勝ち投手に。「チームが勝てればいいですけど、自分が抑えて勝つのが一番いい」と笑顔を見せた。
17日、勝てば学生野球最後の試合となる。「投げろって言われたら投げます」と気合は十分。「チームが去年の最下位から変わったのが一番大きい。来年の後輩達の見本になれていればいい大学生活だったと思う」と話した。