【ロッテ】吉井監督「カメレオン野球」で天敵オリックス山本由伸攻略 先発ローテも変幻自在

フェンスにもたれ選手の動きをチェックするロッテ吉井監督(撮影・和賀正仁)

「カメレオン野球」でオリックス撃破だ。ロッテは17日、CSファイナルステージの舞台となる大阪入り。一部選手が京セラドーム大阪で行った自主練習を見守った吉井理人監督(58)は言った。「山本用…ずっとやられっぱなしなのでね、何か違う作戦をみんなで考えているところです」。

初戦の相手先発は今季4戦3敗、ノーヒットノーランも食らった山本だ。難敵を打ち崩すにはCSファーストステージまでの146試合で145通りを数えた「カメレオン打線」をベストに組めるかが鍵。レギュラーシーズンでは山本用の“正解”にたどり着けなかったが、秘策も含めて特色ある打線を熟考する。

先発陣も「カメレオン・ローテ」で挑む。自主練習では軽めのキャッチボールなどで調整した佐々木朗について「まだ、なんか放牧に出た馬みたいに、あっちこっち自分の好きなようにやっていますよね(笑い)」と話した上で「体調に合わせて決めていきたい」と先発予定は未定と強調。初戦の予告先発は美馬だが、2戦目以降は「まだちょっと決まってないです」と、けむに巻いた。

佐々木朗は発熱による体調不良から復帰戦となった14日は3回パーフェクトで41球。中5日となる20日の第3戦や万全を期して中6日となる21日の第4戦の先発が想定されるが、慎重を期す「令和の怪物」も含めた投手マネジメントの中でブルペンデーを採用する可能性もある。吉井監督は「(救援陣は)4連投もあると思う。彼らはみんないく気満々なんで」と心配していない。投打とも日々のベストメンバーで戦う「カメレオン野球」でCSを突破する。【木下大輔】

【関連記事】ロッテニュース一覧