【広島】初戦逆転負けで落とす 秋山犠飛で先制も、中3日先発の九里亜蓮が5回4失点

阪神対広島 5回裏阪神1死二、三塁、近本に2点適時打を浴びた九里(撮影・前田充)

<セ・CSファイナルステージ:阪神4-1広島>◇第1戦◇18日◇甲子園

広島が初戦を落とした。先発九里亜蓮投手(32)が3回まで無失点に抑え、4回に秋山翔吾外野手(35)の右犠飛で先制した。

だが、直後の4回に森下に同点ソロを浴びると、5回には阪神先発の村上に勝ち越しの2点適時二塁打、さらに近本にも2点適時打を打たれあっという間に3点を失い、この回限りで降板。九里はCSファーストステージ初戦で中継ぎ登板してから中3日で臨んだが、阪神の攻撃を防ぎきれなかった。

初戦に敗れ、広島はアドバンテージ含め2敗となった。不利な状況に追い込まれたが、19日の第2戦は大瀬良大地投手(32)で勝ちにいく。