プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で午後4時50分から開催される。新潟県内の学校に所属する選手では大学生2選手、高校生3選手がプロ志望届を提出し、吉報を待つ。
【帝京長岡・浮ケ谷】高校通算23本塁打の帝京長岡・浮ケ谷航平内野手(3年)は8月中にプロ志望の意思を固めて、連日練習に励んできた。優勝候補に挙げられた今夏の県大会は3回戦で長岡に0-9の7回コールド負けを喫し、初の甲子園出場はならなかった。「その悔しさがバネになった」と上のレベルを目指す気持ちが高まった「不安もあるけど、ワクワクもする」。指名されれば同校からは、昨年の阪神4位指名の茨木秀俊投手(19)に続いて2人目になる。
【東京学館新潟・八幡】今夏の甲子園に初出場した東京学館新潟の前主将、八幡康生捕手(3年)はドラフト当日は後輩の練習に参加する予定だ。手首の柔らかさと遠投100メートルの強肩が武器。指名されれば同校初になる。「結果がどうなっても成長していく準備はしている」。甲子園では1回戦で市和歌山に4-5で敗戦。9月の県高野連優秀選手表彰で他校選手に「甲子園の試合を見て野球を続けようと思った」と言われ、「周囲にもっと希望を与えられる選手になりたい」とプロ志望届提出を決意した。「少しのチャンスがあるなら」と声がかかる瞬間を待つ。
【関根学園・山田】 関根学園の山田龍青内野手(3年)は21年に西武育成2位でプロ入りした滝沢夏央内野手(20)以来、同校3人目となるドラフト指名を待つ。4番遊撃で出場した今夏は2回戦で加茂暁星に3-6で敗れ、甲子園には届かなかった。引退後は、一から体を作り直すために、食事やウエートトレに励んできた。「プロは小さい頃からの夢ですし、滝沢さんを見て、自分も行きたいと強く思った。3年間(目標を)プロ1本やってきたので、育成でも何でも行きたい」と力強く話した。
○…新潟医療福祉大から韋駄天(いだてん)・大久保翔太外野手と、最速144キロ左腕の目黒宏也投手(ともに4年)の2人が志望届を提出し、ドラフトを迎える。ともにプロ球団からの調査書は届いていない厳しい状況も、指名となれば、同大からは5人目、6人目のNPBプロ選手の誕生となる。