【オリックス】宗佑磨が攻守で貢献「気合です」2点適時二塁打&痛烈ゴロさばきアウト

阪神対オリックス 5回表オリックス2死一、二塁、宗は中越え適時二塁打を放つ、投手は伊藤将(撮影・加藤哉)

<日本シリーズ:阪神4-5オリックス>◇第3戦◇10月31日◇甲子園

オリックス宗佑磨内野手が攻守で貢献した。

5回に1点を勝ち越しなお2死一、二塁。伊藤将に追い込まれながら粘ってフルカウントに持ち込み、8球目を捉えて右中間へ2点適時二塁打を放った。第2戦まで8打数無安打で、今シリーズ初安打が大きな一打になり「ワンチャン外野に飛べば、点が入るんじゃないかなと。コンパクトに思い切っていきました」。2年連続のゴールデングラブ賞の三塁守備でも7回に1点差に迫られ、なお2死一塁で大山の痛烈なゴロをさばきアウトにした。「すごい速かったんで、気合です」。頼もしい男が復調の手がかりをつかんだ。

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