天理大が神宮に向け2桁安打快勝、4番近藤遼一は4安打5打点「母が来てこんなに打てたのは初」

天理大対佛教大 4安打5打点を挙げた天理大・近藤遼一(撮影・中島麗)

<関西地区大学野球選手権:天理大6-1佛教大>◇1回戦◇2日◇ほっともっと神戸

天理大が13安打の猛攻で、初戦を突破した。昨年、一昨年と明治神宮大会出場目前で敗退。15年以来となる神宮に向けて力強く発進した。

天理大の4番、近藤遼一内野手(4年=八戸学院光星)が6打数4安打5打点の大暴れ。「1、2番が絶対塁に出てくれて、3番の下林につなげば僕がチャンスでっていうパターンができている」。秋に阪神大学リーグ6連覇を果たした王者らしく堂々と語った。

4000グラムで生まれたという、恵まれた体格はチーム内でも目を引く。「脚も象みたいですよね」と話す母慶子さんは、久しぶりに試合観戦に訪れた。「私が来ると打てない」という葛藤もあったが、この日はわが子の勇姿を見届けることができた。近藤も「母親が来てこんなに打てたのは初めてレベルです(笑い)。いいところを見せたかった」。自慢のがっしりとした体つきに柔らかい笑顔で振り返った。

チームにとって8年ぶりの明治神宮大会出場に向けて「自分が活躍して、チームで絶対神宮に行きたい」と力強く語った。【中島麗】